年末年始、思うように体が動かず、山に行けない日が続いている。
飲み会があり、その翌日に登山。
さらに会社での年末30日までの大掃除が想像以上にハードで、
30日の夜には体調が一気に崩れ、31日は家の掃除もほとんどできなかった。
「年末年始は少し休めば回復するだろう」
そう思っていたが、思ったよりも回復は遅く、
結局、年が明けても山には行けていない。
正直、少し悔しい。
でも、そんな時間の中で、変わらずそばにいてくれた存在がいる。
ももと、とらお
我が家には猫が2匹いる。

ももは7歳のメス。
おっとりした性格で、動かずにじっとしていることが多い“置き物系”のハチワレ。
抱っこやベタベタ触られるのはあまり得意ではないけれど、
少し離れた場所から、静かにこちらを見ていることが多い。

とらおは3歳のオス。
元気で、少し意地悪なところもあるキジトラ。
抱っこも撫でられるのも大好きで、
こちらが座ればすぐに近くへ来る。

性格は正反対だが、不思議とバランスが取れている。
山から帰った時より、仕事から帰った時
これまで、
「山から帰った時に猫に癒される」
そう思っていた。
でも、今回あらためて感じたのは、
仕事から帰った時のほうが、圧倒的に猫の癒しを感じるということ。

体調が悪く、気持ちも少し沈んだ状態で帰宅すると、
何も言わず、いつも通りの距離感で迎えてくれる。
無理に元気づけるわけでもなく、
「今日はこういう日だな」と受け入れてくれる存在。
それが、想像以上に救いになっていた。
登れない時間も、無駄ではない
登山を続けていると、
「登れていない期間=停滞」
そんなふうに考えてしまうことがある。
でも、今回の年末年始で思った。
体が止まる時間、気持ちが落ち着く時間も、
次に進むための一部なのかもしれない。
山に行けなくても、
日常の中で回復し、整えていく時間は確実に積み重なっている。
そしてその時間を、
黙って一緒に過ごしてくれたのが、この2匹の猫だった。
また、山へ
まだ本調子とは言えない。
でも、焦らず、無理せず、
また山に向かえるタイミングを待とうと思う。
登れる日も、登れない日も、
どちらも「Second Peak」の途中。
今日は、山ではなく、
一番近くで支えてくれた存在の話を書いてみた。

